看護師が辞めたい理由の大半は人間関係って本当?

こんにちは、現役看護師8年目のAMEです。

 

看護師が辞めたいと思う理由の大半が人間関係に関することというのはご存知でしょうか。

 

看護師は、患者様ともコミュニケーションを図る機会が多いので、人間関係が得意で、どの人にも優しいという印象が一般的です。

 

では、なぜ看護師の辞めたい理由の多くが人間関係となっているのでしょうか。

 

今回は看護師がどのような人間関係に悩んでいるのか、その対処法について紹介します。

看護師がやめたい理由の大半は人間関係

ナース人材バンクの調査によると看護師が退職した理由にいじめやパワハラ、上司や経営者への不満など全体の3割を占める結果になったことがわかっています。(参考:ナース人材バンクの転職の知恵袋

 

看護師として働く上で、日勤では8時間、二交替夜勤では16時間共に過ごすのはスタッフです。

 

そのスタッフでの人間関係が円滑に行えていないと辞めたくなるのは仕方ないことですよね。

 

人間関係、特にどのような状況が辞めたいと感じるのか紹介します。

スタッフ間でグループが分かれている

看護師として働いていると、職場である程度仲の良いグループに分かれていることが多々あります。

 

正直、派閥やグループが分かれているのはとても仕事しにくいです。

 

 

わたしが実際に経験したのは、職場で派閥が2つに分かれていてあまりの中の悪さに病棟が分裂してしまったということがありました。

 

この際に、派閥が分かれていてわたしはどちらにも属していなかったのですが、雰囲気的にあなたはどっちのグループに入っているのというニュアンスのことを遠まわしに聞かれたり、同じグループ間では和気あいあい休憩中に話しているのに、違うグループの人が入ってきた途端にシーンとするなどがありました。

 

こういう状況では仕事はスムーズにいきません

上下関係が厳しい

看護師間ではある程度、上下関係があるのは、グループが分かれるているというよりは理解できます。

 

しかし、行き過ぎた上下関係はいじめ、パワハラにつながります。

 

先輩より前に結婚するといじめられる、新人いじめが毎年の恒例、妊娠している看護師へのマタハラが横行している病院で入院したいですかと聞かれて、入院したいと思いませんよね。

 

しかし、実際の現場ではこのようなことが現在でも起こっています。

 

わたしも実際に、新人いじめ、マタハラ、パワハラを一通り経験している過去があります。

 

精神的に疲弊して、仕事をしていない時もストレスから不眠や過食ぎみになったりとストレスで身体に不調がではじめるくらいでした。

同僚の看護師が性格悪い

白衣の天使と言われる看護師ですが、看護師は基本的にキツイ実習を乗り越えてきた分負けん気が強い傾向にあります。

 

しかし、性格が悪いか否かは個人的問題で、みんながみんな性格が悪いというわけでは決してありません。

 

性格が悪い看護師の特徴として、

  • 人によって話す口調を変える
  • 医師や師長など目上の人に媚びるように褒めちぎっている
  • 聞こえる声で悪口をい言っている

など特徴を挙げればキリがありません。

パワハラやマタハラなどのいじめがある

医療現場において、パワハラやマタハラは横行しているのは信じられないことですが、現実に起こっています。

 

2019年11月22日に長崎の医療センターの師長がパワハラを行ったとして、減俸処分を受けています。(参考:産経ニュース2019年11月24日

 

このニュースでは年休を申し入れた看護師に対し、年休の使いすぎ・自身の若い時は休みをもらえなかったと威圧的に発言したことがパワハラにあたるとして、この発言をした師長の処分を行ったというものです。

 

これらの発言はどの病院でも当たり前に行われており、これがパワハラに当たるなら全国の師長や看護部が処分にあたるのではないかと感じてします。

 

他にも、無視や物を隠す、患者様のカルテを投げつけられる、妊娠していても夜勤を強制されて切迫早産となってしまったなど医療現場で起きているとは信じられないことがたくさん起こっています。

 

このニュースは氷山の一角で、現在でもパワハラ・マタハラによって対人関係に恐怖を感じて看護師をやめ、復職できないでいる方も大勢いるのです。

看護師が人間関係で辞める前に行う対策方法

看護師は患者様のケアをスタッフで協力して行っていきます。

 

そのため、人間関係は円滑であれば患者様へ一貫性のあるケアを行うこともでき、情報の共有もスムーズに行うことができます。

 

では、人間関係を円滑に進めるための対策方法について紹介します。

 

職場での人間関係について割り切って考える

職場でのグループや上下関係に困っているという方に試してもらいたいのは、割り切るということです。

 

看護師同士の顔色を伺いながら患者様のケアを行うのは自分が参っていしまいます。

 

患者様のために働く、自分の能力アップのために学習するという意識へシフトしていくと気持ちが大分楽になります。

 

そして、怒られたくない、注意されたくないという思いは裏を返せば認めてもらいたいという心理が働いています。

 

怒られたり、否定されることで、認められていないという自己肯定感の減少によって、仕事を辞めたいと思うようになっていしまいます。

 

先輩から注意されるのは誰でも嫌に思います。

 

しかし、看護師になったのは、先輩の機嫌を伺うためですか?違いますよね。

 

わたしはわたしのために働いているというマインドに切り替えてみましょう。

頼りになる上司や先輩に相談する

現場に頼りになる先輩は居ますか?

 

プリセプターや同期の看護師でもいいのですが、いじめやパワハラなどの嫌がらせや人間関係に悩んでいるいる場合には溜め込まない、誰かに相談するということが大切になります。

 

嫌がらせや理不尽なことをされたと感じた際に、第三者にその状況がどう見えているのか確認すると、もしかしたら自分の行動が患者様に関わることだった可能性も見えてきます。

 

また、自分が嫌だ、理不尽だと思ったり感じていることを他者に話すことで、気持ちが少し落ち着きます。

 

人間関係に悩んでいる際に、一人で抱え込んでしまうと精神的に不調をきたしてしまうので、誰かに相談するというのは重要となります。

 

病棟師長や主任などの上司に相談すれば、他部署への異動など様々な提案を受けることもできます。

 

相談することでさらに人間関係が悪化してしまうと考える人もいますが、相談する行動が改善につながることが多いです。

 

人に頼ることで改善に向かうのならば、相談する行動は悪いことではありませんよ。

プライベートの習慣を変えてみる

プライベートの充足によって、職場で感じているストレスを発散させることができます。

 

仕事は仕事、プライベートはプライベートと切り替えの上手い看護師は、職場でストレスを感じていても上手くストレスを発散させていることが多いです。

 

人間関係に悩む看護師の多くは、職場でのストレスを家に帰ってからも引きずってしまい、もんもんと考えてしまって、さらにストレスを抱えてしまうという負の連鎖に陥ていっている傾向にあります。

 

プライベートで、趣味を見つける、友人と遊ぶ、恋人と過ごすなど充実した時間を過ごすことで、生活にメリハリができ、自然と切り替えができるようになります。

 

人間関係についての対処法について、看現役看護師が語る!辛いと感じたときにとる対策に上記以外にも紹介してますので、ぜひ参考にしてくださいね。

現役看護師が語る!辛いと感じたらとる対策

まとめ

看護師が辞めたいと思う理由の大半が人間関係であり、グループや派閥、上下関係、パワハラなどのいじめなど様々な人間関係に悩んでいることがわかりましたね。

 

対策としては、職場での出来事と割り切ることや相談する、プライベートを充実させるという3つの対策を紹介しました。

 

看護師の人間関係に悩む方は本当に多く、過去にわたしも悩んでいたことがあります。

 

上記の対策を行なってもなお、どうしても人間関係が改善しないという場合には転職という手段もあります。

 

大切なことは一人で抱え込んでしまわないということなので、今の職場が生理的に無理になってしまって精神的にも身体にも不調が出てしまったとなる前に、早めに対策を講じていきましょうね。

看護師 やめたい 人間関係
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